非フタル酸(ノンフタル酸)系PVC塩ビとは

フタル酸エステル類でない可塑剤が配合された塩ビPVC樹脂を呼称します。

プラスチックを柔らかくする可塑剤は樹脂と結合していないので、時間の経過に伴い可塑剤が気散してPVC樹脂が硬化したり、可塑剤が溶出したりすることがあり、塩ビの歴史の中で、20世紀末頃に可塑剤の種類で環境や健康に危惧される経緯が有ります。

これより各国で(DEHP)等6種類の可塑剤に、食品が直接触れる容器や包装、乳幼児が口に接触することを目的とするおもちゃへの使用制限や禁止の規制が敷かれてます。


現在では、2003年環境省にてフタル酸エステルには環境ホルモン作用が無かったことが報告されており、また、日米欧が実施したDEHPリスク評価では何れも「更なる措置を講ずる必要はない」との科学的結論に至ってます。