バイオプラスチックとは

【Bioplastic、Biomass-based plastic】

バイオプラスチックとは  【Bioplastic、Biomass-based plastic】
バイオマスを原料としたプラスチックと生分解性を持つプラスチックの総称です。

バイオマス=生分解性では無く、共存すると限らない2つの性質であり区別し難く、日本バイオプラスチック協会での区分は、原料がバイオマスのプラスチックを「バイオマスプラスチック」、生分解性を持つプラスチックは「生分解性プラスチック」と定義されてます。

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【普及目標】

1980年代後半から地球温暖化が知られ、1995年から国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)が毎年開催されて、3回目は京都で「京都議定書」、2015年に「パリ協定」が採択されました。

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パリ協定を基に日本政府では2030年のCO2排出量を2013年比△26%削減の方針を立て、環境省は2013年7万トン/年バイオマスプラスチックを2030年に197万トン/年までに普及を目標に掲げてます。

【バイオマスとは(資源として)】

枯渇性資源でない、生物が由来の生産出来る産業資源を指し、2002年に日本政府が定め、2006年に見直されたバイオマス・ニッポン総合戦略では「再生可能な生物由来の有機性資源で、化石資源を除いたもの」と定義されてます。

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石油等の化石資源は大量に使い続けると数十年後には無くなるかも知れないと叫ばれ、発生する二酸化炭素CO2等が温室効果ガスとなり地球を覆い、赤外線が大気圏外に逃げるのを妨げられて、気温が上昇し地球温暖化や大気汚染による酸性雨など環境への影響が考えられています。
置換わる再生可能な資源として、バイオマスは温室効果ガス排出を削減出来ることを期待されます。

【生分解性とは】biodegradable plastic

生分解性とは、使用後に微生物により最終的に酸素と二酸化炭素に分解され自然に還る循環型の性質となります。

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環境分解性でも中には海洋で分解されない物質もあり、海洋で微生物に分解される性質を持つ海洋生分解性プラスチックも開発されてます。